山梨県立美術館特別展で沢山の縄文土器を腹いっぱい見、
松本までまた「あずさ号」に乗り国宝「松本城」の天守に登り
美味しいそばを食べ かけ流しの温泉に入り宿泊。
翌朝 諏訪大社春宮、秋宮に参り 神話の世界に浸り、
一番会いたかった「縄文のヴィーナス」が収められている茅野市尖石縄文考古館へ。
茅野駅からはかなり離れていて小高い丘が連なる考古館まではタクシーで バスの本数が少なくて帰りの「あずさ号」に間に合わないと判断してのことです。
尖石は地名ですが はるかかなたには日本アルプスの名山が連なり それらに抱かれるようになだらかな丘陵地帯にあります。今現在でもその地帯一帯で発掘が行われています。
大きな建築物でもなく、多くの観覧者がいるわけでもなく、大きな木々に守られてひっそりと建っています。
四方から見た 仮装化身形土偶「縄文のヴィーナス」です。
実物をガラス越しではありますが見て圧倒されました。縄文人と会っているというか。
縄文後期仮想形土偶 仮面土偶です。
副葬品として発見されたそうです。
これも「縄文のヴィーナス」と共に「国宝」です。
お土産に蕎麦を買い 「あずさ号」で新宿まで モノレールに乗って羽田空港。帰路へ。
一泊二日の濃厚な旅でした。
信州にはまた行ってみたい もっとゆっくりと過ごしたいところでした。