もってのほか

山形庄内地方の食文化を藤沢周平の小説からチョイスしていた「新日本紀行」で面白かったのは 食用菊を「もってのほか」と言うらしい。

菊は天皇家の御紋であり それを食べるのは「もってのほか」からこの呼び名がついたそうです。でも食べている。酢の物にして。

九州とは縁遠い 「ハタハタ」「赤カブ」「鱈汁」私も一度食べてみたいものです。

 

ひなの節句が近くなり花材に桃の花が来ました。

桃を見るとなぜか「籠」を使いたくなります。

散歩途中 近くの水路に鴨がやってきています。

見分けはつかないけど毎日やってきています。

 

その昔 鴨をそのまま頂き羽をむしるのに往生しました。キジバトとかボトシギは簡単なのですが、鴨の羽は寒さに耐えるために 表面の毛の下に産毛がみっしり生えていて とても手でむしることができず 生えている皮ごと身ぐるみはぎました。自分で皮を剥くと食欲も失せますよ。

家族は食べていたかなあ!多分!